このページの調整方法は、当社が考案したものです。
 
潟jレコの標準調整方法は、メーカー取扱説明書の該当
箇所を抜粋して掲載していますので参考にご利用ください

 
このページでは状況に応じた次のマークを表記しています。


  次のようなトラブルを掲載しています。

    ・EPCの動きがおかしい時(サーボガイド編)
        
新型・旧型・旧旧型ごとに掲載。
    ・LH8Bがおかしい時

                                  新しいトラブルマニュアルができ次第随時更新していきますのでご期待ください。

当社で一番、修理の依頼や電話のお問い合わせが多い装置です。
サーボガイドといっても機種が多く、お電話をいただいても機種がわからない時や、調整していただく場所や調整程度の説明に時間がかかる場合が多々あり、お客様に何度も機械を見に行っていただくのも申し訳ないのでこのページを作成しました。
わかりづらいところがある時は、お電話していただくか、お問い合わせに書き込んで下さい。
◇現状サーボガイド装置は大きく次の2つにわけられます。
 D型(センサーからエアーが出ているタイプ)
 M型(電気式のセンサーがついているタイプ)


その中で「新型」「旧型」「旧旧型」にわかれています。次の掃除を行った後、下の写真で判断してください。

EPCの動きがおかしい時
  まずは測定ノズルの掃除を行ってみてください。不良現象の6割がこれで直ります。
 〈用意するモノ〉
   ・+ドライバー、ウエス、洗浄剤、
    
小さめの−ドライバー     の4点


測定ノズル
【調整方法】
(1) 一度電源を切ります。

(2) 矢印の方向にエアーが吹き出ていますので、反対側の細い割れ目にゴミが付着します。なるべく機械から取り外し反対側の蓋を外して洗浄して下さい。なるべく割れ目を傷つけないで下さい。
この時絶対にホースをつけたままエアーガンを使用しないで下さい。本体側が破損します。 
ネジを外しても蓋が外れない場合がありますがゴムパッキンがくっついているだけなので小さな−等でこじれば外れるはずです。
小さな測定ノズル(プラスチック製) 
SN15 の場合はホースを外して取り外しエアーガンなどで洗浄してください。

組み付け後電源を入れても直らない時は、次の新型・旧型・旧旧型それぞれの調整方法をご覧ください。

新型の調整方法をみる 旧型の調整方法をみる 旧旧型の調整方法をみる

D型の新型
MK-Y

写真はD120B-AM-Eです。

特徴:モーターの下が
アルミで四角。

D型の旧型
MK-V




特徴:モーターの下が
丸い。

旧旧型MK-2型

製造されてから約25年程たっています。


特徴:ホースがモーター
上部に入っている。


【調整方法】

(1)

まず各バルブがAUTOで動く状態か確認します。
写真上部のマーク部分のBのバルブが入っているか確認します。
(コネクターを外して入れた時にカチンと音がすればOKです)


(2)

次に写真の右側に油研やダイキン等のバルブがついている場合は、ランプが1個点灯している事を確認します
  下の写真のようにバルブが無い場合があります。
  それでも動かない場合は(3)へ


(3)

のネジを大きめの−ドライバーでゆっくりどちらでもいいので廻します。廻しきったら反対に廻します。
  
動かない場合・・・は測定ノズルをふさぎ、もう一度同じようにのネジを廻します。
それでも動かない場合はを少しだけ( 1/12 )ぐらい左(ねじを緩める方向)に廻し、もう一度のネジを廻す。測定ノズルをふさぐを廻す→を廻す→これを繰り返す。

  だめなときは最寄のニレコ営業所か当社にお電話(0568-77-7417)下さい。


(4) 動いた時の左右の速度調整はのネジをゆっくり廻し、速度を見ながら調整してください。
全体的な速さは
のネジで行って下さい。
絞めると遅くなりますが、絞めすぎると動かなくなります。

  専用の調整用圧力計をお持ちのお客様は取説の調整方法を参照ください。







◇◇◇調整前に次のことを確認してください。◇◇◇
先に測定ノズルのチェックを行います。
それでも動きがおかしい場合は下モーターが回っていて測定ノズルからいつもどおりエアーが出ている事を確認します
旧型はモーターの下でカーボンの羽を廻しエアー圧を作っています。
カーボンが減ってモーターに咬み込む場合があります
消耗品ですので適時交換してください。
新品は
22×25×5mmぐらいです。
**交換時内部に油が入らないよう十分注意して下さい。故障の原因になります**
カーボン弁交換時に白い帯状のフィルターが外れますので交換してください。
カーボン
弁交換時に右写真ののネジ3本を取り外し中のフィルターも交換してください。
交換時は電源を切ってください。
【調整方法】  〈用意するモノ〉
   ・モンキー(小)ラジオペンチでも可、
    +ドライバー、13のスパナ  の3点

(1)

まずAUTOで動ける状態か確認します。
のバルブのコネクターを外し入れた時カチンと音がするか確認します。


(2) 次にのコイルがONしているか確認します。
 矢印側に丸い穴が有り+ドライバーで押したときに中にへこまなければOKです。
 もしくは
AUTOMANに切替えた時カチンと音がする事を確認します。
 (抜き差ししてもいいですが大きな音がするのでビックリします)

(3)

のネジのロックナットを緩めます。
13のスパナ中央の四角ネジをどちらでもいいのでゆっくり廻します。

廻しきってEPCが動かない場合はネジを反対に廻します。
廻しきって動かない場合は測定ノズルを遮蔽し、先ほどのネジまわしを繰り返す。
動かない場合弊社
(0568-77-7417)か最寄のニレコ営業所にご連絡ください。
               
   


(4)

動いた場合は測定ノズルを遮蔽→開放を繰り返し、左右の速度ををゆっくり動かし合わせます。

13のスパナでロックします。
全体の速さを
のネジで調整します。絞めすぎると動かなくなります。








【調整方法】
製作から年数がたっている為修理が出来ませんが稼動している現場は沢山有りますのでメンテ方法を載せます。


(1)

まず測定ノズルを洗浄してください


(2) モーターの上蓋を分解すると中にカーボン弁が入っていますので、減っている場合は交換します。
新品は25ミリ位幅が有ります、もしカーボン弁が咬み込みローターが回らない等の場合はカーボン弁を除去してからを手で廻し軽く回るか確認してください。
とせってしまって回らない場合はモーター軸がカーボン弁が挟まった時に曲がっています。修理不能状態ですので、当社(0568-77-7417)か最寄のニレコ営業所に御連絡ください。
               
   

(3)

ローターが廻せる状態でカーボン弁を交換したら電源を入れて動作確認します。
不良動作が直らない場合は
のネジのロックナットを緩めます。
13のスパナ中央の四角ネジをどちらでもいいのでゆっくり廻します。
廻しきってEPCが動かない場合はネジを反対に廻します。
廻しきって動かない場合は測定ノズルを遮蔽し、先ほどのネジまわしを繰り返します。

動かない場合は弊社(0568-77-7417)か最寄のニレコ営業所にご連絡ください。


(4)

動いた場合、測定ノズル遮蔽→開放を繰り返し、左右の速度ををゆっくり動かし合わせます。
13のスパナでロックします。












LH8Bがおかしいとき、下記のことを試してください。

@各レンズを綺麗な綿棒・ウエスで掃除してみる。

A光源ランプを交換してみる。
    ランプが点いていてもエレメントが伸びているときがあります。
    蛍光等などに透かして見ると良く判ります。


Bエッジとラインを切り替えたときに中のカムが動いていない場合は、
 熱で内部カムが破損している場合がありますので、一度確認してください。


Cケーブルが傷ついている。

D振ったとき中で音がする。
上記確認したがまだ直らない場合は当社(0568-77-7417)でも貸出し代替器を用意しております御連絡ください。 
     


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